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レビュー:ゲイリー R.レナード「神の使者」にデビルマンを見た
アンカテさんのACIMという不思議なテキストについてというエントリーを読んで、興味をそそられたので、同エントリでACIM入門書として掲げられているゲイリー R.レナードの「神の使者」を手に入れました。
まだ4章までしか読めていないのですが、これは面白い!
己が不明なだけかもしれませんが、この本って売れてます?
スピリチュアル系という印象だけで脇に押しやられている感があるのですが、そこいらのスピリチュアル本と一緒にしてると損すると思いますよ。

この本はまずプロギタリストのゲイリーさんのリビングに、見知らぬ男女が突然現れるところから始まります。
彼らは人間が持つ神についての誤解、原罪についての誤解、宇宙についての誤解、あらゆる宗教についての誤解などをひとつひとつ、ゲイリーさんの疑問に答える形で解いていきます。
この誤解の解き方が実に衝撃的で理にかなっているので、私すでに現実世界の認識がグラグラしています。非常にヤバいです。
前述の見知らぬ男女は聖霊というか神のメッセンジャーなんですが、ゲイリーさんがエロビデオを見ようとしてるところにかまわず現れたりするので非常にやっかいです(笑)

さておき、何がデビルマンかというと、この本の中では、元を正せば神も人間も一体の存在なのだと言っているからです。
人間は元々神と一体だったのに、聖書に出てくる放蕩息子よろしく、神から分裂して旅に出てしまったというんですね。
(神から離れた)人生は地獄そのものなのに、それに気づかないで(見ようとしないで)、その中で毎日を嘆き苦しんでいる。
もうたくさんだと思ったなら、ただ神のことを思い出して、神のもとに帰ることを決意するだけでいいし、神は放蕩息子だろうとなんだろうと決して罰したりしないのに、そのことを忘れているから人は勝手に罪を作り出し、どんどん神をおそれ、離れて、より悪い方へ行ってしまう。

…と、そんなことが書かれておりまして、なるほど、ということは人間は本質的にデビルマンなのではないかと思ったわけです。デビルマンは神と一体になることを拒み、すでに地獄と化している人間の価値観を頑なに守ろうとして神と戦争するわけです(本書の聖霊に言わせたら神が戦争などするわけがない、と言われそうですが)。
地獄にいてさえなお、そこに何かがあるのではないかと錯覚しているところに人間の悲劇があるのかもしれません。

素晴らしい本なのにデビルマンに例えるとは何と俗っぽい!とお叱りをうけそうなので、あとは皆さん読んでみて、自分なりに吸収してみてください。デビルマンは名作です。

重ねて言っておきますが私はまだ4章までしか読んでないです。
また、上記のデビルマンの例えは、今日通勤途中にふと思い浮かんだことでして、本書の内容がすべて上記のようなことで終始しているかのような印象は決して持たないでくださいね!
(だったら書くなという話…)

宗教・スピリチュアル…とイメージだけで毛嫌いしないで、現代哲学・思想はどうなっているのかという感じで興味を持つと世界が広がると思います。
評価:
ゲイリー R.レナード
河出書房新社
¥ 2,730
(2007-01)
author:はだかんぼ, category:読書・フォトリーディング, 11:55
comments(1), trackbacks(0) ブックマークに追加する
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Comment
検索中に見つけました。
僕は2年前の春に購入して、それからしばらく何回か読み、英語の原書で2作目を読みました。
デビルマンというのは、とてもわかりやすい説明だと思います。

肝心のACIMが邦訳されておらず、英語の原典は難しいです。なので、スペイン語勉強中です。できるだけ理解したいと思っていますので。
高畑和夫, 2009/02/26 2:44 PM









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